バイアグラの有効性

バイアグラは世界初のED治療薬としてセンセーションを持って世間に迎えられました。ただ、単なる精力剤であるかのような誤解もあるため、正しい知識が浸透しているとは言い難い状況です。医学的にも勃起不全を解消することが確かめられており、多くの勃起不全に悩む男性の助けとなっています。

アメリカのフェイザー製薬会社が大規模な臨床実験を行い、約4500人の男性を対象にした調査をしたところ、約70%の男性に効果があったことが判明しています。数字からも分かるように万能ではなく、30%の男性は効果が実感できていません。勃起不全には、器質性EDと心因性EDの2種類があります。器質性EDとは、身体の機能に問題があって勃起不全となることを言い、心因性EDは精神的な問題によって勃起不全に陥るというものです。身体の機能の不全によって勃起不全になる人よりも、心因性のEDの方が数は断然多いと言われています。性行為で失敗してしまったとか、女性からペニスが小さいことを馬鹿にされたなどの精神的なトラウマによって勃起不全に陥ります。いったん勃起不全を体験すると、次のチャンスでも勃起できないのではないかという精神的なプレッシャーがかかるため、ますます勃起しにくくなります。

フェイザー製薬の調査によって、バイアグラは器質性EDよりも心因性EDに対して、より高い効果があることも判明しています。器質性EDへの有効性が60%から70%ほどであったのに対して、心因性EDには80%の人に効果があったという結果が出てきます。器質性EDでの有効性の確認に関しては、神経や血管が温存されており、損傷が部分的であったために有効だったと考えられています。心因性のEDでは、性行為での失敗を繰り返した結果、不安が高まって悪化させてしまうことが多くあります。こういった場合にバイアグラを使って成功体験を積み重ねることによって不安を解消し、EDを完治させることが可能です。バイアグラによって性行為に対する自信を取り戻しながら、最終的には薬がなくでも性行為ができるようになるのを目指すのが正しいED治療です。

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