バイアグラの効能

バイアグラはED治療薬として高い効果があり、世界初の勃起不全治療薬として知られています。反面、大きなセンセーションを巻き起こしただけに、様々な誤解も生んでいます。代表的な誤解として、服用すればペニスが勃起してくるとか、回春剤であるとか、精力剤の一種であるなどが挙げられます。バイアグラの本当の効能は決して精力剤ではありません。

バイアグラは、ペニスが勃起し持続するのを助けるための補助的な薬です。そのため、まずは本人が性的な興奮を得る必要があります。飲んだだけでペニスが勃起するわけではありません。本人が性的に興奮を得て、それを脳がペニスに伝えます。すると動脈を拡張させて海綿体の平滑筋をゆるめ、海綿体に血液が流入します。こうしてペニスは勃起します。バイアグラは、動脈の拡張を助け、海綿体の筋肉をゆるめる働きがあります。薬効は飲んでから、だいたい1時間ほどでピークを迎え、2時間から3時間ほど持続します。このときも、性的な興奮がなければ勃起は起きません。パートナーがいる場合には、その人に性的な魅力を感じたり、ペニスに刺激を受けたりすることで初めて脳が興奮して、勃起が起こります。そのため、年齢のせいで性欲がなくなってきたと感じる人が服用すると性欲がムラムラと湧いてくるというものではありません。また、バイアグラの効果が持続している最中でも、射精すると勃起は治まります。体力的に元気で、再び性的な興奮を得ることができれば、2回目の性行為をすることが可能な場合があります。いずれにしても、自然な形でも勃起が前提となります。

バイアグラはEDの人の勃起を助けるための薬で、飲むだけで勃起するわけではありません。バイアグラの効果によって、勃起機能が正常な人と同じレベルの勃起が得られると考えた方がいいでしょう。ただし、勃起は意識的にコントロールできるものではありません。同じシチュエーションでも男性によっては興奮を得られたり、得られなかったりします。勃起をコントロールできる薬ではないことは留意しておきましょう。

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